衛生管理資格を受験する際に必要な書類は? 準備のポイントを解説!

衛生管理者資格を受験するには一定の条件があります。その条件を満たしていることを証明するために、試験を受けるためには必ず提出しなければならない書類があるのです。今回は衛生管理資格の試験を受けるために必要な書類について少しご説明しましょう。衛生管理者資格を受験する予定があるという方はぜひ読んでみてくださいね。

必要書類その1:学歴を証明するもの

衛生管理者資格を受験するには受験資格に定められた学歴が必要です。その為確かに受験資格を満たす学歴があります、ということを証明するために学校の卒業証明書や修了証明書、学士の学位授与証明書を用意しましょう。

また、在学中の場合は単位修得証明書等が必要です。卒業証書をなくしてしまった。という場合は卒業した学校に問い合わせてみましょう。卒業証明書を発行してくれます。なお、これらの証明書は原本が原則です。コピーを提出する場合は事業者の原本証明が必要ですので注意しましょう

必要書類その2:事業者証明書

衛生管理者資格を受験するには定められた機関の実務経験が必要です。その為、職場で事業者証明書を発行してもらい、それを提出しましょう。事業者証明書の用紙は公益財団法人 安全衛生技術試験協会のHPからダウンロードできますので、担当者に作成を依頼しましょう。

必要書類その3:本人を確認するもの

衛生管理者だけでなく、多くの資格試験では本人を確認する書類が不可欠です。これは運転免許証、住民票記載事項証明書又は住民票、健康保険被保険者証の写(表裏)労働安全衛生法関係各種免許証の写(表裏)、その他氏名、生年月日及び住所が記載されている身分証明書等の写などを用意しましょう。

人によっては必要な書類:免除資格に関する事業者証明書

一定の条件を満たせば、衛生管理者資格の試験の一部が免除されることがあります。試験の免除を申請するために、免除資格に関する事業者証明書が必要です。受験要綱をよく読み、用紙をダウンロードして記載を依頼しましょう。

おわりに

いかがでしたか? こうして挙げてみるとずいぶんたくさんの書類があるように思えます。

  • 受験者が必ず本人であることを証明する書類
  • 受験者が定められた学歴であるかを証明する書類
  • 受験者が定められた実務経験を積んでいることを証明する書類
  • 受験者が試験を免除される条件を満たしていることを証明する書類

落ち着いて一つずつ揃えていきましょう。